『進撃の巨人』The Final season 第67話 kouのアニメシリーズ
『進撃の巨人』The Final season 第67話
こんにちは kouです。
ファイナルシーズンを迎え、第67話まで進んでいる『進撃の巨人』
『進撃の巨人』は、『別冊少年マガジン』(講談社)で2009年から現在も連載中の漫画です。
2021年4月9日発売の『別冊少年マガジン』(講談社)5月号で最終回を迎える予定。
アニメはNHK総合テレビにて放送中。
・season1〜season3(全59話)までの放送が終わり、2021年現在はFinal season(60話〜)が放送中。
『進撃の巨人』は、巨人VS人間のダーク・ファンタジーです。ただ…こんな一言で説明できる程、単純なアニメではありません。
とても残酷なシーンもあれば、何故か美しいと感じられる事もある…それはオープニングやエンディング映像や音楽にも通ずるところがあります。
主人公のエレン・イェーガーは、大きな壁に囲まれた3つの区のうちの1つ、ウォール・マリア南 シガンシナ区に住んでいました。
壁の外に憧れを持ち、いつかは壁の外へ調査に行ける調査兵団へ入団しようと思っているが、母親や幼馴染のミカサ・アッカーマンに反対される。
そして845年のエレンが10歳の時、エレンを取り巻く環境が大きく変わる。壁をも超える60mの巨人により、壁を壊され、目の前で母親を捕食されてしまう。
母親や故郷や情景…当たり前にあったもの全てを一瞬で失ったエレンは巨人を駆逐する事を心に決め、一緒に壁の外へ憧れを持っていたアルミン・アルレルトと、ミカサと一緒に第104期調査兵団へ入団する。
ここからエレン達がこの不条理な世界で生き抜いていく物語がはじまります。
ファイナルシーズンに入り、既に8話分放送されていますが、4話目(60〜63話)までの私の感想を正直に言うと、
あれ?私、なにか観忘れてます?状態。
敵国のお話ばかりで面白くない(-_-)
ライナー達の事より、リヴァイ兵長を出してください!!o(`□´ )o状態でした、すみません。
そして、5話目(64話)から一気に私の待ちに待った、リヴァイがぁああ!…じゃなくて『進撃の巨人』がはじまった気がしました。
きたぁああ!リヴァイがぁあああ!!リヴァイ兵長が素敵です!!
あ、そうでした。67話の感想の回でした。
先週のおさらい。
・リヴァイのアップがカッコイイ
・エレンが戦鎚の巨人を食べる
・巨人化するライナー
マーレが壊滅的なのをよそに、飛空船の中では祝福ムードです。
そんな祝福ムードの中、マーレのガビとファルコが飛空船の中へ突撃します。
決死の覚悟で飛空船に乗り込んだガビの放った銃弾に巻き込まれてしまったのは、サシャでした。
いもっこサシャがぁ…いもっこサシャがぁああ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
大人のサシャをもう少し見ていたい…。
ガビとファルコは拘束され、奥の部屋に連行されます。
そこにはリヴァイやエレン達の他に、マーレの戦士長「ジーク・イェーガー」の姿があり、ガビとファルコはジークが捕まっていると思い込む。
そこにガビとファルコがいる事に気づいていないハンジが、
「それで?全ては計画通りってわけですか…」
「大筋はよかったが、誤算が多々あった」
と、答える。
ガビとファルコと画面越しの私は驚きを隠せずにいた。
いや、まって?
エレンと少しだけ話したシーンは覚えてるけど…。
いつの間にエルディア側についたんだ…。
んーでもジークって、たまたまマーレにいたからマーレ側にいただけであって、マーレ側とかエルディア側とかどうでも良さそうな人の気がする。
父親が同じとも言っていたけど、信用なりませんな。
その後のリヴァイ達の会話から、ジークの事は信用してない様子から、エルディア側というわけでもなさそうですね。
そして、今回のマーレ襲撃によってエレンへの調査兵団からの信頼は無くなってしまう。
エレンが今回起こした行動は、エレンが10歳の時の惨劇をマーレにしてしまった上に、自分の仲間達を多く失う結果となってしまいましたからね。
繰り返すものなのかな、こういうのって。
67話を観た後、もう一度私は面白くないって思っていた、60話〜63話を観ました。結果、面白かったです。
マーレ側にも情が入りだして、観れば観るほど複雑な気持ちに。
エレン達が経験した惨劇や、エレンのおこした惨劇は、どんな理由であれ許されるものではないです。そして、エルディア側にもマーレ側にも酷い差別があり、人の記憶操作や自国に都合の良い教育をし、狭い世界の中で狭い視野を持つ事がいかに恐ろしい事なのかを思い知らされました。
自分がみている世の中や、学んだ歴史は、どのくらい真実なのか考えてしまいますよね。
深いアニメです。
ということで、次回の『進撃の巨人』は
「義勇兵」